Experiment:日本ヒートアイランド学会によるフラクタルひよけ 実証実験論文の概要レポート2(一部抜粋)

写真:東京、お台場、冒険王イベント会場に設置したフラクタルひよけ

日照の十分にある時間帯において、人々は自然とフラクタルひよけのもとに集まる傾向が強いことがわかった。

画像:占有率グラフ

上のグラフは、2008年8月6日から8月8日の3日間にわたり、フラクタルひよけと、パラソルの椅子の占有率を調査、グラフに調査結果をまとめたものです。

8月6〜7日の調査時間においては、天気がよく日照時間が長かったのに対し、8月8日は調査時間中、日照に恵まれずこの日に限ってはフラクタルひよけのアドバンテージはありませんでしたが天気がよく日照に恵まれている時間帯では、圧倒的にパラソルよりもフラクタルひよけのほうか、そこに集う人々に好まれたということがわかりました。
さらに、平均滞在時間は、パラソルが11分であるのに対し、フラクタルひよけの滞在時間は平均25分と倍以上の差がつきました。

これは、フラクタルひよけのつくる木漏れ日の効果が、人々の感性の部分を刺激し、さらに癒しを求める人々に無意識に支持されているということがあるのではないかと、ひとつの仮説ですが推測できるように思われます。
夏場のテーマパークやイベント会場に設置すれば、思わぬ集客効果を発揮し、フラクタルひよけが、ビジネスに多大なる貢献をするかもしれません。