Experiment:鹿児島市南中学校における緑のカーテンとフラクタルひよけの比較アンケート調査結果レポート(一部抜粋)

写真:フラクタルひよけ(壁面・窓面用)

9月は、緑のカーテンよりもフラクタルひよけのほうが、涼しく感じると答えた人数が多かった。

画像:緑のカーテン・フラクタルひよけ、比較グラフ

上のグラフは、鹿児島市の南中学校の2つの教室に、フラクタルひよけと緑のカーテンを設置してもらい室内の温度がどのように変わったかを、7月と9月の2回にわたりアンケートを実施し、その結果をグラフに表したものです。
外側の円が9月、内側の円が7月のアンケート結果です。

7月の(涼しいと少し涼しいと答えた人数の合計)は、緑のカーテンが21名、フラクタルひよけが20名ほぼイーブン、9月の(涼しいと少し涼しいと答えた人数の合計)は、緑のカーテンが15名、フラクタルひよけが18名と、平均すると、緑のカーテンが18名で、フラクタルひよけが19名なんとフラクタルひよけのほうが涼しいと答えた人数が、緑のカーテンを逆転してしまいました。
本物の緑のカーテンを、人工物のフラクタルひよけが打ち負かしたのです。
7月には、順調に生育し、青々としていた緑のカーテンは、9月に入ると、ところどころ枯れが目立つようになり、枯れた部分から、日が射すことで、涼しさを感じる層が減少したようです。

確かに、緑のカーテンは状態がよければ、省エネ性能は優れているのですが、長期にわたりコンディションを維持していくのが難しいというウィークポイントがあり、メンテナンスのしやすさを含めたトータルな麺では、フラクタルひよけに、軍配が上がる結果となりました。