LOSFEE(ロスフィー)というサスティナブルデザインフィロソフィー
LOSFEEとは、Lifestyle Of Social,Function, Ecology & Economyの頭文字をとった“ことば”です。人々が幸せで快適、そして地球にやさしいサスティナブルな“ライフスタイル”を送ってほしいという願いを込めて株式会社ロスフィーは誕生いたしました。そして、そのフィロソフィーを体現したロスフィーの答えの一つがフラクタルひよけ“こもれび”なのです。
※フラクタルひよけは京都大学が出願した特許のライセンスを受けて開発いたしました。
フラクタルひよけ「光を風に」というパッシブメカニズム
フラクタルとは、図形の部分と全体が自己相似になっている幾何学的概念であり、自然界にあまねく存在し、葉脈や木の枝分かれなどに象徴されます。
ロスフィーのフラクタルひよけ“こもれび”はそのフラクタルの概念を、日除けとしてデザインしました。
それは、なんと一枚の布地からシェルピンスキー四面体と呼ばれる形を構成するという2009年度グッドデザイン金賞に輝く、斬新かつ画期的な日除けです。
軽量な折りたたみ式アルミフレームにより、ローコストで、施行が簡単、布のもつ適度な空隙のおかげで極めて風に強く、風を受け自熱を発散するため、輻射熱もなく、一般の日除けに比べ、はるかに快適です。
さて、フラクタルひよけの「光を風に」という不思議は、その隙間からさす光と影が対流を生み、それが上昇気流を生みその結果、熱を発散するというエコでパッシブな冷却メカニズムによるものなのです。
なぜ、いまフラクタルひよけ“こもれび”が注目されているのか?
Answer1:グッドデザイン金賞受賞の洗練されたデザインの日除けが、目隠しとしてあなたのプライバシーを確保します。
プライバシーを十分保護しながらも、木の葉をイメージさせるシェルピンスキー四面体を構成するフラクタルひよけ“こもれび”、2009年度グッドデザイン金賞に輝くとても洗練されたデザインをもちながら、同時に目隠しとしても必要十分な機能を保ち、圧迫感を感じさせることなく、モダンな都市空間にも違和感なくマッチします。
Answer2:フラクタルひよけはヒートアイランド対策に最適、従来の日除けに比べマイナス15度以上の冷却効果を発揮しパッシブ省エネ空間を実現します。
フラクタルひよけ“こもれび”は日射遮蔽率83.4%、従来の日除けに比べ、なんとマイナス15℃以上の冷却効果が期待できます。フラクタルひよけ自体、熱を発散するため、不快な輻射熱を大幅に緩和し、高反射塗料といったハイテク素材を上回る高い冷却効果が実証されております。フラクタルひよけ“こもれび”は、ローコストでパッシブ省エネ空間を実現した新世代の省エネアイテムです。
Answer3:フラクタルひよけは、軽量で強風に耐え、フレームサイズを大幅ダウンサイジング、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
一例を示すと、既存の日除けのフレーム部材が、丸柱:径200mmに対し、フラクタルひよけのフレーム部材は角柱:径75mmとなり、フレーム部材のサイズはなんと半分以下!!部材コストを大幅に引き下げることが、可能になりました。
Answer4:圧倒的なパッシブ省エネ性能が、5年で施行費用を回収します。
当社、省エネ実験の結果、フラクタルひよけ“こもれび”は、窓から入ってくる熱量のうち50%をカットできることがわかりました。この圧倒的なパッシブ省エネ性能のおかげで、冷却コストを大幅に減らすことが可能になります。その結果4年で施工費用を回収できることがわかりました。おまけに冬場の放射冷却をも効果的に防ぐ、オールシーズン対応パッシブ省エネツールとして高い性能を誇ります。
Answer5:f分の1ゆらぎを持つフラクタルひよけは、無味乾燥でストレスフルな都市空間を癒しのオアシスに変貌させます。
f分の1ゆらぎは、フラクタルと表裏一体の関係にあります。実際、フラクタルひよけ“こもれび”の下では、森の中にいるような錯覚さえ覚えます。そしてその中にいると時の経つのを忘れてしまうほどです。ある実験の結果ですが、普通の日除けにくらべ、圧倒的にフラクタルひよけに集まる人のほうが多く、さらに滞留時間も長いという結果が観測されました。あなたも是非、フラクタルひよけ体験をしてみてください。